防水工事のエピソード 雨漏りのする屋上
 


□ 雨漏り。

メールにてお問い合わせ頂きました、Tさま。

内容は、3F建ての鉄骨住宅、雨が降るたびに4箇所あるドレンの廻りに
雨水が溜まり流れない。
しかも、3Fのお部屋一室と、1Fに雨漏りが発生しているとの事でした。


早速ご連絡をして、屋上を拝見させて頂くことになりました。



□ 屋上の現状。

「はじめまして、佐藤と申します。」
1Fで工場のご経営をなさっているTさま。


ご夫婦おそろいで現状をご説明して頂きました。



「なるほど。なるほど。」


 屋上の状態   ▽画像クリックで大きくなります。
  



画像でもわかりますが、泥汚れが残っているところに、いつも雨水がたまってしまい

ご主人が、道具を使って水を流すという、雨降り後の日常だそうです。



築後10数年経つそうですが、新築時より間もなくこの状態になったそうで・・・・・。




Tさま

「ドレンの位置が高くないですか?」






それも気になりますが、根本的に・・・・・。




配管のパイプが・・・・・。









一方で、1F事務所の天井に雨漏りのほうは・・・・・。


なんと、2Fを通り越して1F天井に雨漏りって・・・・・??



 屋上の状態   ▽画像クリックで大きくなります。
 



こちらは、お話を伺った上で配管パイプ付近が怪しいかな??






という訳で、雨漏りを改善するべく、いくつかご提案させて頂きました。



雨漏りの改善は、防水をする事で直りますが、

一番の問題であったドレンの排水状態は

実はドレンにつながっている、パイプの傾斜が取れていなく

排水が困難になっているという



「パイプそのものに一番の原因があったようです。」



Tさまにご説明をしながら、パイプの傾斜調整(取替えが必要)をするのはとても大がかりに

なってしまう為、できるだけ防水の方で厚みと傾斜をつけて



防水層を作っては、水を流し確認しこれでいいのかな??

という感じで完成に至りました。






工事期間中であった8月上旬。
今年の夏は暑かった!記録的な猛暑でしたからね。


屋上も連日・・・・・。 スーパーHOTですよね〜(笑)



  


休憩にと、差し入れいただいたキンキンに冷えた、スポーツドリンクが
忘れられない夏になりました。



Tさまとの出会いに感謝をし、工事ご依頼を頂いた「ご縁」を感じながら作業にあたりました。

アフター点検も含め、またお会いできる日を楽しみにしております。

                               

この度は佐藤塗装店に工事のご依頼をありがとうございました


                            代表 佐藤栄喜