フェンス門扉塗装
テーマ:鉄部、鉄骨今回は、フェンスの塗装です。
フェンスといっても、アルミ製の物や金網、ウッドデッキなど、さまざまある訳ですが、
塗装屋さんが工事するフェンスというと、下の様なフェンスが多いです。
通常の塗替えですと、
「微弾性フィラー+シリコン樹脂」という仕様がごく一般的になってきました。
モルタル塗装のこちらからどうぞ
今回は、クラック箇所が多いので下地の補修が必要となりますので
既存の模様を変えるという工事になりました。
今回の上塗り塗材はこちらです。
「SK化研社製 ベルアートSi」
同様の塗料で、「アイカ社製のジョリパット」などが有名です。
どちらが、どうこうというのはないのですが
作業性が良いので、佐藤塗装店ではこちらを使用することが多いです。
これらの塗料は、
仕上げ方法が多種多様で、コテ、ローラー、吹付けなどで施工します。
今回は、吹付けでの施工となります。
それぞれ、仕上げ方に各メーカーで名前が付けられていますが、
↓ コテ模様と吹付け模様です。
と、その前にフェンスに取り付けられている一見普通に見える「門扉」ですが
ケレンをしてみると、
塗替えを重ねているせいでしょうか。
既存の塗膜が何層にも塗り重ねられています。
画像では分かりづらいのですが、「ミリ」単位の厚みが出ています。
このまま塗ってもいいのですが、前回(3/23記事)と同様に機械研磨ケレンをします。
ガリガリと。
門扉大小4箇所、塗膜を全部落としました。
↓フェンスを塗装する前の下準備です。
前回の廊下 鉄骨塗装でも同じようなケレン、作業内容となります。
また、HPでも鉄骨塗装を詳しく紹介しています。
と、前置きが長くなりすぎましたので、続きは次回に。