木製ドア ムク材床塗装






木製ドア ムク材床塗装

テーマ:木部


4/3記事での続きになります。
塗膜を剥離したドアです。

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ここまで塗膜を落とすと仕上げができる塗料の選択肢が広がります。

塗料を浸透させる仕上げかまた、既存のようなクリアー系での仕上げにするのか?



御客様と話し合いの上、既存と同じ感じがいいのでは。
と、言う事になりまして

着色ステイン⇒クリアー塗装  塗り工程 5回ほど
上記の工程にて塗装しました。

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↑色の確認中

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1)使用材料
日本ペイント社製 ファインウレタンU100 木部用クリアー

弱溶剤形ウレタン樹脂塗料ではおなじみの「ファインウレタンU100」のクリアータイプです。
この塗料は、呼吸型弾性という木の呼吸を妨げないような工夫がされているらしいです。

ちなみにこのドアの下部「ドア底」には、水分を吸い上げないようにボイル油を
塗っておきました。


同時に行っていた「廊下、階段」「ヌレ縁」は塗料を吸わせる仕上げです。

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自然な木目が活きるような仕上げです。
使用した材料は、木部の塗料では定評のある
日本オスモ社製「フロアクリアー」
木材への塗装をとてもよく考えられている塗料だと思います。


ヌレ縁は日本オスモ社製「ウッドステインプロテクター」を塗装しました。

こちらは、防腐、防かび、UVカットを目的としています。

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木材資材はメンテナンスも大変ですが、木のぬくもりはとてもいいものですね。