高反射の屋根no.2
テーマ:屋根数十年前にはなかった言葉かもしれません。
塗料業界でも対策として「高反射塗料」なる太陽熱を反射させる塗料が
頻繁に使用されるようになりなした。
恐らくですが、ここ数年の間に反射性能は進歩しているのではと、思います。
反射性能を考える上で、色の選択というのはとても重要です。
↓日本ペイント サーモアイ カタログより
色の選択にあたっては、このカタログの反射率がとても参考になるかと^^
黒⇒⇒⇒⇒⇒白
薄い色ほど反射の機能が高くなります。
住宅の屋根を考えた場合、外壁との兼ね合いや薄い色を選んだ場合の「汚れ」等
難しい部分ではあるのですが、職人的には遮熱の機能を実感して頂きたいというのが
率直な感想です。
↓以前、とある簡単な実験をしたことがあるのですが
金属性の塗板を温めています^^
この場合「表面温度」のみでしたが、なかなか面白い結果がでました。
結果につきましては、割愛させて頂きますがたった数ミクロンの膜で
こんなことができるのかといった感想です。
↓道路でも遮熱化が進んでいるようです。(世田谷区)
さて、話は戻りまして「コロニアルの屋根」です。
やはり、年数相当のコケ、藻が発生している状態です。(7〜8年)
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まずは洗浄をして塗装のできる状態にしていきます^^
塗料の性能が発揮できるよう頑張って塗らせて頂きたいと思います^^
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