シーリングの考慮
テーマ:シーリングコンクリート打ちっぱなし調の壁面間「目地」です。
7/14 壁とシーリング
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9/5 コンクリート打ちっぱなし調の壁
9/14 コーキングのトラブルと原因 より
シーリングの仕上げを見ると、中がどのようになっていてどんな工事がされたのか
知る余地もありません。
今回のケースでは、
1. シールの厚みが薄かった事
2. バックアップ材の厚みが厚すぎた事 があげられます。
シールの厚みとバックアップ材のバランスが悪かったようです。
今回、工事にあたり上記の事を考慮し「シール材」が十分な性能を発揮できるような
「目地」としました。
↓既存シールの撤去
↓既存 サッシ上部
↓シール撤去後
↓ 角バックアップ材 3mm厚
バックアップ材を詰め込んだ状態で12〜13mm程の目地厚が確保できています。
施工時の誤差は多少あったとしても、前回の5mm程のシール厚よりは
シーリング材の持つ性能は、十分に発揮できる事と思います。
あとは、搬入したシーリング材の半分以上もお持ち帰りなんて事のないよう^^
「シール厚」に注意しながらお仕事をさせて頂きました^^
9/5 コンクリート打ちっぱなし調の壁 より
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