雨漏りに悩む壁面
テーマ:タイルタイルからも「雨漏り」はおこるのでしょうか?
今回は透明な塗膜「クリアー」でのメンテナンスについてです。
実を言いますと、この施工材料は施工主であるお客様から教えて頂きました。
ありがとうございました。
さて、タイルの洗浄剤で洗浄⇒高圧洗浄を行った(上記参照)タイル面は
透明な膜でコーティングされていきます。
これが実に伝わりづらいと思われますが・・・・・
↑ 透明です。
どの工程をみても透明です(笑)
これをどのようにすれば伝わるか・・・・・・
非常に悩みました。
ここは強引に話を変えまして・・・・・
タイルは「雨漏り」をするのかどうか?
その答えがあるからこそ今回の工事を頂いたわけでありますが
タイルそのものよりもタイル間で隙間を埋めている”セメント”に
問題がありそうです。
実際にある問題として、セメントの欠けや隙間そんな場所から雨水が
侵入するとしてそれらを防止する塗料とは・・・?
私が知っているタイル塗料と言えば、汚れ落し(今回でいうタイル専用の洗浄)を
行った後に汚れ付着防止の為に塗る「タイルのコーティング剤」
通常2回塗りで仕上げるため、それらを塗って「雨漏り」が防げるのかどうか?
多分無理でしょう。
塗膜も非常に薄い ですから。
イメージ的にはサイディングのクリアー保護塗料にも似ています。
今回、使用したダイヤビフレッシュプラスのコンセプトは「雨水の侵入防止」
でありますので、そこそこの厚みを持たせた塗膜を形成させる「雨漏りに悩む壁面」
には最適な塗料だったと思いました。
工程数・・・・・実に5工程(5回塗り)
やはりそこまでしないと膜厚にはならないのかな?といった感想です。
塗るまでにタイル洗浄や下地処理を加えますと・・・・
職人からの相当な愛情が注がれていますね (笑)
5回塗るとこんな塗膜が出来上がりましたが・・・・・
やはり、透明すぎてあれかな・・・・?
タイルをコーティング・・・・・に続く