イメージをチェンジ
テーマ:ALC「イメージ」=image
塗り替え工事におけるイメージはやはり大切です。
明るいイメージ、濃いめのイメージ、建物の形が持つイメージ・・・・
今の現状と変えるのか、または変えないのか・・・・
実はそういった決め事をするのが一番楽しい時間かもしれませんね。
私たちにご依頼される「塗り替え工事」でも大まかにふた種類に分かれます。
・既存のイメージカラーを崩さずに工事を行う場合。
・ガラりとイメージを変えてしまう場合。
今回青い塗り板見本でご検討された会社さまは後者ということになります。
いわゆる「イメージチェンジ」ですね。
*過去にもありました。サイディングのイメチェン
実際に見本のどんな「青」だったかと申しますと ↓
塗り板見本でみる一番右の「青」は、4枚の中でも一番水色に近くみえる「青」
塗り替え工事が行われた今回は
メインの入り口玄関付近、並びに壁面上部を「茶」→「青」へと
また、その他の壁面は「茶」→「グレー」へと大幅に色の変更が行われる事となりました。
サンプルをあてただけでも、だいぶイメージが変わるのがお分かり頂けると思います。
どんな仕上がりになったのでしょう
塗装の対象壁面は「ALC壁面」
多数の目地があるのがとっても特徴的ですね。
軽量の素材であるのは有名なのですが「割れ」「欠け」ができやすいのも特徴なのでしょうか。
今回も割れている箇所、欠けている箇所が数十か所確認されました。
↑ 目地周辺コーキング準備中
塗り替えにあたりましては、いつものように
下地処理(セメント補修、コーキング等) ⇒ 下塗り、中塗り、上塗り といった形で行いました。
欠け、割れ⇒ セメント補修及び 肌あわせ(周りの模様と同じくするための吹付け)
目地周辺⇒ コーキング(塗装を前提とするノンブリード形の2成分型ウレタン)
上記は塗ってしまうと隠れてしまう工程ですがとっても重要です。
雨漏りに直結してしまう部位ですからね。
もし、雨漏りが発生しているALC壁面がありましたら「目地周辺」「割れ欠け」がないのか
といったところを確認してみるといいかもしれませんね。
下地処理に続く