最近さまざまな住宅でのトラブルを見てきました。




錆が発生しているもの・・・。


クラックが発生しているもの・・・。


雨漏りが発生しているもの・・・。


塗膜が剥がれているもの・・・。


コーキングが剥がれているもの・・・・・・・・。






屋上の水はけが悪すぎるもの・・・・・？？　えっ〜〜〜〜？？







その全てにおいて言えることは
「何かが起こっている」ということです。




その、　「何かが起こっている」ものをそのままにしておけるのか？










何かに例えるのなら、人間の「病」としましょう。
大きな病気、小さな病気　どのような症状があらわれたときに病院へ行きますか。
どこまでは我慢でき、どこからは手術をするのでしょう。
そのままにしておける「病」とはどんなものでしょうか。












さて話は建物に移しまして、錆を放置するとどうなるでしょうか。
雨漏りをそのままにしておくとどうなるでしょうか。
クラックをそのままにしておくと・・・・・。








建物に関して申し上げますと、自然に直るトラブルはなさそうです。・・残念ながら。







「早期発見、早期治療」
よく医療の世界ではこのような言葉を聞いたことがあります。







建物もまた、同じ考えがあてはまる気がします。
「早期発見、早急に工事」なんてねっ

早めにトラブルを発見して、何らかの処置をするのは建物の寿命を延ばす上で
とても重要なことだと思います。
人間でいえば定期健診、人間ドック。車や機械なども車検や点検。
これらの検診や点検などは、ごく頻繁に行われているかと思います。
ほんの少しだけ、建物にも目を向けてみましょう。

ちょっとの異常に気が付けば
「早期発見、早急に工事」ができるかもしれませんよ










暑い日が続きます。夏バテしないように頑張りましょう！

「やっぱり、あれですよ。ドレン廻りの納まりが・・・・ね」　　　ってお話はまた。