意匠性仕上げのデメリット






意匠性仕上げのデメリット

テーマ:モルタル



塗装を考える

綺麗なカラーですよね音譜
これはある物件様のサンプルになります。

この模様はスタッコ調と呼ばれる仕上げになります。
重厚感があっていいですね〜。

塗装を考える


ちなみに、これらのサンプルで使用されている塗料は、よく街中や住宅
商業施設、ホテル等、今やどこでも見かける意匠性の塗料です。

代表的な製品として、アイカのジョリパットと言えばピンとくるのではないでしょうか。

塗装を考える

この上2枚のサンプルは全く同じに見えても、ある最終工程に違いがあるようです
(いくら見比べても分からないのですが・・・・・)

どこがどう違うかわかりますか??





ジョリパットに代表される意匠性な仕上げは、コテ、ローラー、吹き付け
様々なシーンで見かけます。
内装から外壁まで幅広く。
オンリーワンな仕上がりになるのが、これまた素晴らしいところだと思います。
しかしながら、外壁での採用にあたっては、いくつか注意すべき点があるようです。
ザラザラな仕上がり故にできる「汚れ」

せっかく職人さんがカッコいい〜仕上がりにしてくれても、汚れが付着しては台無しです。
言い方を変えると、ツルツルとした一般的な仕上げよりも
汚れが付きやすい仕上げ(塗料)ということなのですが・・・・あせる




話を2枚のサンプル板に戻しますと
2枚の違いはある見えなくなる層が あるのか、ないのか。にあります。

塗料は当然、同じ。仕上げも同じ。





そうです。





そうなんです。




アレなのです。










見えなくなる層とは




クリアーの塗膜」だったのです。
2枚とも仕上げの段階まで工程は同じ。
プラスαとして、1枚のサンプル板にはクリアーが施してあります。
どう見ても違いが分からない訳ですよね。




一体、何のための「クリアー」かと言いますと
一言で、





汚れを防止するためのクリアー+塗膜としての耐久性も望めそうです。
意匠性塗料を選択する悩みであった「汚れ」もこれで解消できそうです。






サンプル版で仕上がりのカラーを 完成に置き換えて
’あれこれ’??想像 するのも塗装工事において、楽しみの一つでもあります。
さて、あなたならどんなカラーをオーダーしますか?






【塗装職人の追記】デューク東郷

*佐藤塗装店でお塗り替えの際には、
約20年の職人経験を活かしこの私でよろしければという条件の元 
’あれこれ’??想像する お手伝い&仕上がりについて
過去の経験をもとにアドバイス&ご提案をさせて頂いております。
もちろんカラーサンプル版で色を見比べたり、サンプル版にはない色を
作成したりと工事完成の創造にお手伝いもさせて頂いております。

ちなみに「ピンク」ってどんな色でしょうか?
可愛い色?女の子っぽい?なんとなくそのようなイメージですが、

緊張をほぐし、リラックスさせる色としてのピンク色は認識されているようです。



・・・・・・・・・。 





ふ〜〜〜〜ん。