トタン屋根の剥がれ
テーマ:屋根数年前にシルバーで塗られた、トタンの屋根です。
そう、前回の塗装工事メンテナンスは、今より8歳若い「私」が塗りました。(笑)
時が過ぎるのは、早いですね。あの頃に戻りた〜〜い
という事で、定期的な屋根のメンテナンスのご依頼を頂きました。
こちらの屋根に上がらせて頂いたのも、実に8年ぶりです。
「トタン」。とはどのような屋根か?
分かりやすくいうと、ドラえもん「のび太君」の家をご想像下さい。
一般的に瓦よりも軽い素材でできていて、熱の吸収がとてつもなくあります。
仮に夏場、トタン屋根の塗り替え工事を行うと、真っ黒に日焼けができます
と、共に もれなく足の裏が火傷を起こしてしまいます。 チ〜ン フライパンみたいだ。
とっても熱を集めやすい、温度差に敏感、そんな素材です。キャ〜〜
さて、今回塗り替えられるトタン屋根は
何やら、とっても「妙な塗膜の剥がれ方」が確認されました。
このトタンは数回の塗り替え を行っています。
剥がれの原因は経年劣化、一番下の塗膜層からの剥がれ
このトタンが出荷された時に、工場塗装された層からの剥がれになります。
このような場合、剥がれるところまでひたすら剥がし、活膜はその上から塗る。
そのような処置をとらせて頂きました。
↓ ガリガリとケレン清掃
↓ こんな感じです。 今までの数回に渡るメンテナンスによる塗膜・・・・・
このトタンが出荷時に施されている塗装の層からの「剥がれ」。
約120uの屋根からでた、剥がれた塗膜は70Lのゴミ袋2袋
仕上がりはこのようになりました ↓
仕上がりを見ると中身がどんな工事をしたのか分かりませんが
7〜8割の旧塗膜は撤去しました^^
恐らく、あのような「剥がれ方」「錆び方」は無くなると思います。
悪い箇所を徹底的に除去しましたので・・・・・
新たに作り上げた塗膜に頑張ってもらいましょう!それにしてもまぶしい〜