屋根の役割
テーマ:屋根この茶色い器具は一体・・・・・・??
(屋根を塗り替え中の作業途中より)
今回依頼されました屋根には、あるものがありませんでした。
これには絶対に必要な地域と、そうでない地域もあるようですが
活躍期間は、1年のうちでも意外と短め。
もう、お分かりですね。
これは、「雪止め」と呼ばれる器具になります。
今年は都内でも大雪が降りましたからね〜
今回は、お仕事のご依頼を頂きましたオーナー様より
「雪止めを取り付けたくて。」
・・・・・の一言から、塗装とは全く関係はありませんが
タイトル: コロニアル屋根に雪止めを後付けしてみました。
こんな感じでいかがでしょう?
以下、屋根のお話が続きます。
この時期、今からさかのぼる事一か月前。
今は桜が満開ですが、今年は都心でも大雪が降りました。
車のタイヤチェーンもなかなかの売れ行きだったそうで
そんな関係?もあり、オーナー様が自ら取り付けを行おうとした
雪止めもホームセンターではまさかの品薄状態??
そこで、急遽私たちが知っている屋根材、樋の専門店に問い合わせを
した所、大量の在庫(笑)
さすが 専門店です。
作業そのものは初めてでしたが、イメージ的には
「差し込んで引っかける」感じでしょうか。
私たちは、コロニアル屋根に塗り替えの際に「タスペーサー」という
縁切り部材を差し込みます。
タスペーサーって何って方は、
⇒ タスペーサー(縁切り部材)を使用した屋根塗装
⇒ コロニアル屋根「塗装を考える。」
⇒ コロニアル屋根を再生ペイント
屋根を少し持ち上げて差し込む。という作業内容は
タスペーサー装填作業にとても似た工程でした。
↓ 出来上がりはこんな感じになりました
塗り替えの塗料: 遮熱型フッ素樹脂
雪止め金具: ??? ←近くの屋根専門店で調達
私たちは、塗装の専門家ですがたまに簡単な工事内容でしたら
お手伝いすることができます。お申し付け下さい。
また、専門外でどうしようもない時、専門業者の紹介も承っております。
どうぞこんな感じで、お気軽にご相談ください。
「佐藤さん。○○○○できる??」
「佐藤さん。○○○○知ってる??」
ちなみに、先ほど「タスペーサー」という縁切り部材にふれましたが
今回の屋根の塗り替えでは、既存状態がこのように塗り替え塗膜が
屋根の排水機能を低下させる、いわゆる縁切り不足の状態でした。
↑ この状態をなるべく屋根本来の機能性を持たせるために
「タスペーサー」という縁切り部材を使用します。
コロニアルの塗り替えをお考えの方は、このあたりの事を
注意すると、建物本来の下地材、下地木材をより長持ちさせることが
できると思います。
【塗装職人からひとこと】
今年の桜開花は早いですね。
日中の桜も綺麗ですが、ライトアップされた桜も素敵でしたよ
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービスで
お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。
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