テーマ:屋上防水
ピロピロピロ〜〜〜〜
このピロピロと剥がしたものは何でしょう
(注:実際の剥がす時の音は硬派です(笑) べリリリリリリ〜〜〜ってね)
・・・・・・・・・。
グレーの部分に注目です。
これは、どんな部位でどのような働きをしているかって・・・・
このお話は、工事を行った日時(3月上旬)より2か月弱遡ります。
今年初旬の大雪を思い出してください。
降りましたね〜〜
瞬く間に積もりましたね〜〜
車も立ち往生しましたね〜〜
大変な大雪でした。
(雪慣れしていないので・・・・・。)
今回の大雪で気が付いた事・・・・。(佐藤塗装店)
⇒実は大慌てで探した「車タイヤチェーン」が重複して倉庫から
2セット出てきたのです(笑)
今回の大雪で気が付いた事・・・・。
それは・・・・・・。
グレーの部分。
”働き、役目”はとっても重要です。
もう、お分かりですね。
屋上と呼ばれる箇所の「床面の防水部分」にあたります。
屋上床面の働きはとっても重要です。
中でも一番重要なのは、建物内に雨の侵入を防止する
「防水」。
という働きがあります。
もちろん、数年おきのメンテナンスは必要と思われる箇所ですが
数あるトラブルの中で多いのは、90%以上が「雨漏り」だと思います。
いろんな原因はあるのかと思いますが、今回のケースでも「雨漏り」が
発生していました。
余談ですが、雨漏りの発生で一番多いのは梅雨である6〜7月。
次に多いのは、台風や秋雨前線が活発なじきである9〜10月ころ。
これは、とっても一般的な事ですが
では、なぜ雨の降ることが少ない時期(1月)に雨漏りが発生したのか。
この時期ならではの理由があったのかもしれません。
ここで、ちょっと「雨漏り」について考えてみましょう。
雨漏り というのは、何らかが原因で部屋内の天井、壁に雨水が
侵入してきてしまうことを言います。
一度入ってきた雨水は、ある事が原因ですのでそのまま放置しておいて
直る事は、まずありません。
一刻もはやく、原因の究明、処置を行うのが良いとされています。
(建物の素材保護などの観点から)
*ここでひとつ気を付けたい事*
簡単な事ですが、異変に気が付くことです。
「ん??」
「あれ??」
「あらま??」
きっかけは何でもいいと思います。
「あんな所にシミがあったけ??」
「入隅が黒ずんできた??」
「天井から水がポタポタするんです。」
今回、雨漏りが発見できたのは一番最後のケース
「水がポタポタするんです。」でした。
雨の少ない時期に発見できた理由は・・・・・・・。
恐らく・・・・・
大雪がもたらした「雪解け」ではないかと思われます。
通常、屋上では排水機能を持たせるために勾配がつけられています。
その為、通常の雨では気が付きにくかったのかもしれません。
勾配がつけられているので、一時的な雨漏りだったことが考えられます。
しかし、今回の大雪がもたらした雪解けで、多分すべてが解けきるまでに
5日〜1週間はかかったでしょう。
今回は
そんな、雪解けが教えてくれた雨漏りを改善するべく
防水工事をするご依頼を頂きました。
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【塗装職人からひとこと】
どんなことでも、異変に気付くことは重要です。
その状態が改善することはありませんからね。
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービスで
お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。
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