ジョリパットなど意匠性仕上げの塗り替え




テーマ:モルタル

塗装を考える

コテとコテが重なり合ったこの模様・・・・・ 凹○コテッ



モルタルの壁面ではありますが、仕上げとして使用されている材料として

代表的なところで、「ジョリパット」など意匠性な仕上がりとして、有名なようです。


何が素晴らしいかって?




種類の異なる石や砂を、混ぜ合わせてこの建物の為に
壁面を創り上げている・・・・・そんな印象があります。






簡単に言ってしまうと、オンリーワンな所になるのかな^^ ワン



その他 吹付け器具での意匠性仕上げ ⇒  ピンク色のスタッコ調壁面









詳しく書くとアレですが、職人さんの手によって一つ一つ、手作り的な・・・・。



現場の目線でいうと、一面づつ模様と形が途切れないように

職人さんの汗と涙?と、たくさんの苦労が・・・・・・・・・・









・・・・・・・・あるんです。
           (某サッカー解説者の決め台詞より叫びキャ〜!)










ちょっと大げさすぎたかな??(笑)








さて、この壁面も大まかな分類でいくと「モルタル」壁面にあたります。

経年劣化すると共に、お手入れを考えなくてはいけない壁面になります。





この壁面で、一番注意して見ておきたい場所・・・・・

やはり、「クラック」と呼ばれる、ひび割れでしょうか。

⇒ クラックを防止する塗り替え「微弾性フィラー」 



塗装を考える


どうしても、広い広い壁面を一面で塗っていくと、硬いモルタル故に
無理が生じてクラックが発生するといわれます。

発生しやすい場所は、建物の形状にもよりますが

サッシの周辺。出隅。入隅。

あんな所やこんな所。


たまにでいいですから、建物の廻りを点検してみましょう!




・・・・・ん?



・・・・・あれ?



・・・・・あんな所にハチの巣がぁ〜(笑) はち

(いいじゃないですか。これもまた点検です。)






ちょっと、お話がそれてしまいましたが、

先日、新築より10年経過した「ジョリパット壁面」の

お化粧直しの工事ご依頼をいただきました。

塗装を考える

【工事の内容】

壁面(モルタル)の塗り替え工事。

北側壁面の汚れ、クラックの補修も兼ねた工事内容です。

詳細はまた、次回書こうと思います。




【塗装職人からひとこと】デューク東郷

暑い日が続きそうです。

無理をせず、こまめな休憩、水分補給で暑い夏を乗り切りましょう!