テーマ:モルタル
0.15・・・・このあたりでしょうか。
・・・・・・???
何をしているかって・・・?
実はですねぇ〜、塗り替え工事中のモルタル壁面になります。
モルタル壁面とは、硬いモルタルを左官仕上げをしたうえに
仕上げの模様が施されたものになります。
最近では、ジョリパットの仕上げといった方が、わかりやすいですかね。
⇒ ジョリパット仕上げとは
今回ご依頼を頂きましたお宅では、リシン模様が吹き付けられています。
先ほどの、0.15という数値。
これは、クラックゲージと呼ばれるものでクラックの大きさを表したもので
クラックがどれくらいの大きさかな〜??
と調べていたところです。
こちらは、0.3くらいでしょうか?
ここで、モルタルの壁面について。(ちょっとだけよ〜 )
モルタルの壁面は、継ぎ目なしの大壁面をつくり上げることができます。
その硬さ故、どこかに力が生じたりするとクラックといったひび割れが
できるとされています。
地震などで、ひび割れができるのは、大きな硬い壁面の力の逃げ場がないから
とも言われています。
建物をメンテナンスするにあたっては、クラックの状態を見ておくのも
一つの手立てだと思います。
例えば、クラックのできやすい サッシ廻り 右上、左上、右下、左下どうですか?
クラックありますか?
大丈夫そうですか?
ちょっとした点検で、建物の寿命、仕上げ材の保護につながればいいな〜
と思う、塗装職人でした(笑)
【この後の工程】
クラックの処理 ⇒ パーフェクトフィラー ⇒ パーフェクトトップ×2回
こんな段取りで作業を進めていきました。 詳しくはまた。
⇒ 具体的なクラックの処理法とは・・・・・「微・弾性フィラー」へ
⇒ クラックの処理って・・・・・「クラック」
⇒ いろんな観点からの素材保護
【塗装職人からひとこと】
夜、気が付くと秋の虫たちが鳴いているではありませんか。
季節も前進中かな。
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービスで
お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。
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