テーマ:木部
ハイ! 完成!!
綺麗に塗れました!
塗装の職人として、この瞬間。
最高〜〜!!です。
お仕事をやり尽くした感。
何ともいえません。
実は、この部分の完成前は色んなことが起こっています。
俗にいう「着工前」なのですが
剥がれていたり、緩んでいたり、錆びていたり・・・・・
中でも「木部」という部分は、とてもメンテナンスが難しいとされているようです。
何で難しいの??
それは、木そのものが呼吸をしているからだと言われています。
「耐久性」と「美しさ」を保つのはとても大変。
本来、木部にペイントすべきは呼吸ができる塗料がベストチョイスだと
思うのですが、改修工事でそのような方法が取られているのかというと
そうでもなく、木目をベッタリと塗りつぶす「塗り重ね」で行われます。
「塗り重ね」の場合、既存塗膜の上に新たなペイントをします。
したがいまして、剥がれ、膨れなど既存下地の状況を
受けやすいという「塗り重ね」ならではの要因があります。
本来であれば、既存塗膜をしっかり撤去して、下地の木部が呼吸できるようペイント。
分かっていても、予算の都合、工事日程の加減
そこまでしているにも関わらず、メンテナンスサイクルが短い事。
木目の美しさには惹かれますが・・・・。
・・・・・。
一言で片づければ、「割に合わない。」
になってしまっているようです。
木部の塗装って 本当に 難しいですね。
木部だから起こる事・・・・・。
【塗装職人からひとこと】
メンテナンスを怠らないことが、木部を長持ちさせる
秘訣なのかもしれませんね^^
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービスで
お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。
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