昔のあの頃に戻れたら・・・・・。
若返る。
何とも美しい響きです(笑)
年々、劣化する。
・・・・老朽化。
これは私たちが使用している限り、紫外線に当たっている限り
仕方がないと思われます。
新築時、新品時に「美しい白木」だった木製品だって
年数を経て
風合いのある感じへと変化していきます。
それはそれで、素晴らしいと思いますが
メンテナンスでできる若返り法??
古木 ⇒ 白木のようにリフレッシュ!
このようなメンテナンス法がございます。
「あく洗い」「和室柱洗い」という言葉、工事をご存じですか??
昨今の住宅は洋風な形や部屋が増え、和室あく洗い、柱洗いなど姿を消しつつある??
そんな状況です。
何せ、和室が減りましたからね〜〜。
あるお笑い芸人さんのアレが聞こえてきたりして・・・・・・。
「欧米か!!!」ってね (欧米化)
この工事及びに、和室での工事も減りましたが「あく洗い」「柱洗い」を、ちょっとご紹介。
さて、基本的に和室の柱や木材を薬品で、再生させる、白木のようにする
工事の事を、「あく洗い」「和室柱洗い」などと呼びます。
茶色く日焼けした柱は、日本人の誰もが目にしたことがあるはずです。
ピンとこない方。
サザエさん宅をご想像下さい(笑)
これ、塗装屋さんのお仕事なの??
と、思われますが・・・・・、
実は僕も、この塗装の仕事を始めた当初思いました。
なぜ?? ってね。
きっと、刷毛を使って薬剤を塗るからなのかな??とも思ったりします。
そんな、あく洗いですが工程数は意外と多め。
4〜5工程で作業を進めます。
何をどうやってなどは、ホームページでもご紹介していますが
きちんと、意味のある工程を経て、
古い柱、木材 ⇒ 新品のような白木になるのです。
下記の玄関ドアは、一度白木(白い状態)にしたうえで、防腐剤を着色しました。
【ケース 1】 洋風テイストの玄関ドアを最塗装しました。
【ケース 2】 框タイプの玄関ドアを最塗装しました。
【ケース 3】 フラットな玄関、廊下、濡れ縁など木部を最塗装しました。
【ケース 4】 框タイプのドアを最塗装しました。(ホームページより)
その他、木製ドアの再塗装でのイメージ
この工事では、あく洗いで漂白した後、クリアー塗装が施されます。
剥離 ⇒ 【あく洗い(漂白)】 ⇒ 着色 ⇒ クリアー工程
独特な木のぬくもり・・・・・・。いいですよね〜〜〜
【塗装職人からひとこと】
「あく洗い」って〜、何っスカ???
と、若い子に言われないよう、しっかりと次世代に伝えていきたい技能、技術だと思います。
頑張って伝えなくっちゃね。
古い木材を再生したいとお考えの方。
木製の玄関ドアが汚れて困る方。
ウッドデッキ材、ラティス、パーゴラなどの木部を綺麗に再生したい方。
どうぞ、ご相談ください。
いいメンテナンス方法知ってますよ。
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービスで
お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。
お問い合わせはこちらからどうぞ