サイディング塗装の問題点と塗膜の割れ 

コーキングと塗料の相性

  


コーキングと塗料の相性・・・・・とは。

いくつかの注意点とは・・・・・。



【コーキング】 ⇒ 【壁面を仕上げ】 (先打ち)

基本的にコーキングは、塗料の耐久性に依存されることとなりますが

柔軟性のあるコーキング材の上に、硬い塗膜が塗られます。

その為、表面が割れやすくなる【塗膜の割れ】が生じます。


この場合のコーキング材そのものの、性能や異常はありませんが

物理的上、どうしても仕方がない仕上げなのと考えられています。




そんな時、私たちはどんな処理をすればよいのか??

考えました。




何も処理をしないよりも、ひと手間加えた方がよいのでは??




ということで、

私たち佐藤塗装店では

下記の「シープラ」という塗料で処理をしています。

(これで、いくらか割れの防止につながればとの思いです。)

   


【コーキング】 ⇒ 【シープラ】 ⇒ 【壁面を仕上げ】 (先打ち)



コーキング材まで上塗り塗料を塗りこむ事で、コーキングの耐久性は上塗り塗料と

同等のものになるでしょう。(上から塗料で保護するとの観点から)



しかしやわらかいコーキング材の上に硬い塗料を塗りこむ事でできる

塗膜の割れはコーキングの上に塗りこんだ(シープラ)によって

多少はトラブルから解消されるでしょう。




<参考>「塗装を考える」ブログより。
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