コーキング剥がれは、主に窯業系サイディングに起こります。
最近、住宅で主流の窯業系サイディングは、壁面をつなぎ合わせた形で施工されています。
その壁面 ⇔ 壁面 の間にできる目地、これを雨漏り防止の為、目地を埋めるのに
使用されているのがコーキング材になります。
このコーキングにちょっとした問題があったりすると、剥がれたり、破けたり
コーキングとしての機能を失うのです。
コーキングとしての機能を失ってしまうと、どのような事が起こるのか??
まず、隙間ができたことにより「雨漏り」につながるでしょう。
「雨漏り」が発生してしまうと、下地である木材が腐食したり
最悪、木材からの交換を余儀なくされるケースもあるようです。
過去、佐藤塗装店で施工させて頂いた例をもとに。
・ケース 1 新築間もなく3〜5年程でコーキングが剥がれた窯業系サイディング。
・ケース 2 やはり7〜8年でコーキングのトラブルが起きた窯業系サイディング。
・ケース 3 とてつもない力が働き、コーキング破損、壁面破損になった築12年の壁面。
・ケース 4 新築3年程で、コーキング機能を失った、押し出しセメント板の壁面。
窯業系サイディングは、どのようなところに注意しなくてはならないのか?
一番大事なのは、壁面と壁面の間である「目地」。この部分にご注意です。
剥がれたりしていませんか?
隙間が空いていませんか?
変色していたりしませんか?
このような形で1年に1回でいいのです。異常がないか点検してみましょう。
【佐藤塗装店で コーキングトラブルで 施工させて頂きました一例】
・ケース 1 シール打替え + アクリルシリコン樹脂での塗装
・ケース 2 シール打替え + サイディング用クリアーでの塗装
・ケース 3 シール打替え + アクリルシリコン樹脂での塗装、その他塗装
サイディング塗装の問題点をまとめてみました。 ←こちらからどうぞ。
もし、気になる部分を見つけてしまったら・・・・・。放置しますか?
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