コーキングの剥がれ






コーキングの剥がれ

テーマ:サイディング

塗装を考える

木造住宅でサイディングが占める比率が年々上がっているようです。

サイディングをきれいな状態を保つため、知っておきたいことキラキラ


今回は、逆の視点から塗り替えを考えるにあたって
どのようなことが起きたから塗り替えを行ったのか・・・・・。

塗装工事完成←塗装工事依頼←工事を考えた原因




多分、一番多い理由の一つだと思われますのが

・コーキングの剥がれ、劣化



「気が付いたら、あんな所に隙間があるんです。」
「コーキングが剥がれていて・・・・・・。」
「ここにあるはずのコーキング材がないんです。」叫び


実はサイディング壁面そのものよりも、コーキングが原因だったりするのです。


サイディング壁面汚れ、劣化 < コーキングの剥がれ、劣化






サイディングの壁面は、壁面、サッシ間とその隙間を埋めるコーキング材で成り立ちます。
コーキングの剥がれ、劣化が起こるとどうなるのか??

塗装を考える

塗装を考える

想像できるかと思いますが、モルタルの壁面で例えるならクラック
相当するのではないかと思われます。
(隙間の幅からすると、クラック以上に重要ですが。)

当然ながら、放っておけば 雨水の侵入=雨漏り
が起こってしまいます。




では、なぜ剥がれが起こるのでしょうか???


木造の住宅壁面間目地は、ワーキングジョイントとカッコいいネーミングが付いていますグッド!
                 (実はこれが厄介)
            

ワーキングジョイント:目地のムーブメントが比較的大きい目地







木造住宅の特徴である、湿度変化、部材の熱伸縮、風などによる部材のたわみ
などで微々たるものですが、目地周辺が動いているとされています。

それらの動きに耐えられなくなると、剥がれにつながる。
これが、一連のコーキング剥がれと考えられている原因の一つです。


まぁ、コーキング剥がれの原因は他にもいろいろあるようですが。

                    
2面接着、ワーキングジョイント、コーキングの厚み、ボンドブレーカー、密着不足・・・・・・



次回・・・・・・サイディングの目地を、もっと掘り下げて考える へ続く




「サイディング塗装の問題点」
こちらも合わせてご覧ください ↓↓↓
       塗装を考える






【塗装職人の追伸】デューク東郷

「私たち職人としてできること。」

塗り替え(改修工事)にあたっては、できる限りコーキングが剥がれない処置方法を
とらせて頂いております。コーキングの目地設計、目地厚、壁面への密着・・・・・・。

コーキング・目地の耐久性向上の為に、私たちは全力サポートしています。


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佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービス
お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。


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