トラブルの多い壁面コーキング廻り



トラブルの多い壁面コーキング廻り

テーマ:サイディング


塗装を考える

「トラブルの多い壁面コーキング廻り」・・・・・ちょっとドキッとするタイトルです汗



今回、ご依頼いただきましたお宅は、2種類の異なる壁面が複合している住宅です。



複合しているというのは、
普段、私たちが見るのは、サイディングだったらサイディング。
ALCであればALC。



・・・・・で、

あったような・・・・・。







今回のお宅のケースは、

下の壁面はALCと呼ばれるパネル状の壁面
上の壁面は窯業系サイディングの壁面
となっています。





ふ〜ん。


文字にしてしまえばどうってことがありませんが、ちょっと考えてみましょう考える









ALC壁面はよく鉄骨造で登場しましたね。


一方で、
窯業系サイディングは、木造住宅で多く見かけた気がします。
(見かけるというのはおかしいのですが、ほぼ木造=サイディングといった図式です)












そうなんです。




お分かりですか・・・・・。








アレなのです。








今回、ご依頼頂きましたお宅は
下が鉄骨造。


上が木造。
上記の造り(構造)の違いから、それぞれにあった壁面が採用されている訳ですなるほどなるほど。




*ちなみにですが、上下で仕上げの違う(タイル仕上げ+ジョリパットなど)を見かけますが
木造であったり、鉄骨であったりRCであったりと、構造上は同じものが多いようです。

塗装を考える


さて、双方の壁面によくあるトラブルとして挙げられるのが
「コーキング廻りのトラブル」や
「雨漏り」。
「割れ」であったり・・・・・


と、いったお決まりのワードが連ねます。



いずれも裂けていたり、破損していたり割れていたりと
年数の経過とともにトラブルの大きさは比例していくように感じます。



いくつかの過去の事例です。

ケース1 新築間もなく、3〜5年ほどでコーキングが剥がれたサイディング。
ケース2 やはり、7〜8年ほどでコーキングがトラブルになったサイディング
ケース3  とてつもない力が働き、コーキング破損、壁面破損になった築12年の壁面。

ケース4 新築3年程でコーキング機能を失った押し出しセメント板。

ケース5 イメージカラーをガラリと変えたALCの壁面。
ケース6 雨漏りに悩むALC壁面及びタイル面。
ケース7 雨漏りが発生するALC。







そして、今回。

塗装を考える

築17、8年ほどだそうです。
やはり、トラブル発生です叫びキャ〜〜〜!!  




【今回のご依頼内容】
窯業系サイディング&ALC壁面の塗装工事、
コーキング打替え工事及び防水工事、その他周辺部位のリニューアル
といった内容になりました。
塗装工事のご依頼ありがとうございました。






【塗装職人の追伸】デューク東郷
コーキング廻りには細心の注意が必要です。
人差し指特にワーキングジョイントがある木造住宅の窯業系サイディング。

お庭のお掃除の時で構いません。
半年に1回で構いません。
いや、1年に1回でも構いません。


コーキングがどんな状態か上の方を点検してみてください。
(上の方から痛みが発生するケースが多いようですので)
剥がれていませんか?
変形していませんか?
変色などはありませんか?
その他コーキングの周辺で、何か気が付いたことはありませんか?

早期に異常が、発見できるに越したことはありませんので。
もし、異常と思える箇所があったとしたら
どうぞ、お気軽にご相談ください。

点検、無料です。
お見積り、もちろん無料です。
もれなく私のスマイルも、無料で差し上げております。(笑)2 笑顔が一番です!