遮熱塗料壁面塗装 no.1
テーマ:モルタルされつつある「遮熱(太陽熱高反射率)塗料」による塗替えです。
今回は壁面への施工を行いました。
今やいろんな部位に対応できるよう様々な塗料が開発されているようです。
新生瓦、鋼板屋根、外壁、歩道、広場などなど
当ブログでも遮熱(太陽熱高反射率)塗料を取り上げさせて頂きました。
遮熱塗料(高反射)を考えるNO.1
遮熱塗料(高反射)を考えるNO.2
遮熱塗料(高反射)を考えるNO.3
遮熱塗料 屋根塗装NO.1
遮熱塗料 屋根塗装NO.2
基本的にはどの部位に塗るかによって、下塗りを変えるといった感じになります。
今回の既存下地はモルタルに吹付け模様が施してあります。
ごく一般的によくみる模様だと思います。
ぱっと見た感じではよく分かりませんが、既存状態で下のようなトラブルがありました。
いわゆる「木部の腐食」、建物の土台周辺の「幕板」です。
この板は、建物に直接的に関係がある訳でもなく
要するに「飾り」的な要素で取り付けられたものだと思います。
↓木製窓格子
こちらも表面上分かりませんでしたが、木の内部が腐食していました。
原因の一つには塗膜を作る塗装があげられます。
「木部塗装の難しさ」参照
こればかりは仕方ないのですが、木部の場合は定期的なメンテナンスが
必要なのかもしれません。
また、今回のケースでは木製格子を支える釘が錆びていたり、折れていたりと
どこからか雨水が浸入した形跡がありました。
木製窓格子の上部より雨水が浸入し、釘が錆びやがて支えている釘が緩み
木部にも影響があったのかなと想像できます。
今回は、このままの状態で塗ってもしょうがないので
撤去し、新しいものを取り付けるといった工事も同時に行いました。
↓既存撤去
↓新規取付
続きはまたの機会に。
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